生きた英語を全世界から: インターネットの活用

大学に入るまで、というか東京に出てくるまでネイティブの英語に接する機会はすごく少なかったです。ティーチングアシスタントとしてわずかな期間にイギリス人の先生が高校にいらしたけれど、それ以外はネイティブスピーカーの話を生で聴く機会などほとんどありませんでした。身近に英語を母国語とする人がいなければあとはお金を出してカセットテープを買うとか、英会話学校へ通うとかしないと生の英語に接することはできませんでしたし…

インターネットが普及する前と後では英語学習のし易さは天と地ほどの違いがあります。今はYouTubeもあるし、無料で視聴できる音声のなんと多いこと!!! この「無料」というのはすごく大きいです。

確かに昔はFENとか短波放送とかを聴いてリスニング力を鍛える人たちもかなりいたようですが、場所によっては電波が入りづらかったり音声そのものも聴きづらかったりするのが難点。大学時代に父が短波ラジオを購入してくれたのですが、やっぱり特定の電波キャッチはすごく難しい。数回で断念しました。ラジオはかなり高額だったのに…(あのラジオを結局父に返したのか誰かに譲ったのか処分したのかよく覚えていないのですが)。

今は本当にインターネットに簡単にアクセスできて便利です。「無料」ということも然ることながら、アメリカ英語でもイギリス英語でもオーストラリアの英語はもちろんのこと、インドやシンガポールの英語も検索したらすぐに聴けます。プロの通訳者がどこかで語っていらっしゃったのですが、いつもアメリカ英語の仕事が多く、イギリス英語で同時通訳の仕事が入ってきた時には実際に会議に出席するパネリストが別の会議で話している音声をインターネットで見つけて耳を慣らした、ということでした。今ではそんなことも出来るんですね。
非まじめっ子
私も仕事で外国企業のサイトを毎日のように利用していますが、自分が関心ある内容だとある程度知っている用語もかなり出てくるので聴いてみるとわりとすんなり頭に入ってきます。先日は調査で扱う頭痛薬の投与システムを知りたくて、メーカーサイトにアクセスしてみたら使用方法と投与のメカニズムを動画と音声で説明していました。事前にある程度予備知識もあったので分かりやすかったです。

そんな専門的な話でなくとも自分の趣味の延長でも良いのでは? 個人的に結構海外アーティストの音楽を聴いているのですが、BeyonceとかMadonna、Lady Gagaのインタビューもこれまで随分探して聴いたものです。日本語でも関心のある話だとすぐ頭に入りますよね?予備知識の無い政治・経済のテーマを話されたら、私の場合日本語であっても頭に何も残りません。

ポイントは自分の興味がある対象について音声を探すことですね。特に今すぐその情報が知りたい、という時が効果的です。後でアクセスしてみようと思わずすぐその場で検索して音声を聴くところまで一気にやってしまうこと。一度しか聴かないつもりで再生するのが良いと思います。持続可能で安上がりな勉強法でしょう?

written by 非まじめっ子

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