留学で一番の難関は日常会話の聴き取り

<大学時代-6>
やっぱり一番の難関は日常会話の聴き取りです。先生の講義内容も予習のリーディングでカバーした内容ならある程度推測はつくものの、それ以外のことを話されたらついていけません。
さらに難しいのは生徒の発言。つまり、実用的なリスニングがとんでもなく低いレベルだったことがわかりました。

話は変わりますが、今回うちの大学からの留学生は2人のみ。学内でもなんと日本人は私たち二人だけだったのです。

もう一人は英語学科の男子学生。学科は違うし出発前に初めて会った状態で、しかも全然違う科目を受講していたので同じdormに住んでいてもほとんど顔を合わせることはありませんでした。

というわけで、普段の生活では隣の部屋に住むTaiwaneseの女子学生と話すことがほとんど。

非まじめっ子

異国の地ではどうしても同じ肌の色の人といると安心感がありますし、向こうも英語が外国語だから流暢で話せないこともあって、立場が似ているからどうしても社交機会は増えてきます。でもこれが英語上達にはマイナスでした

前期(9~12月)の反省から後期(翌年1月~)では、Taiwanese societyとは一定の関係を保ちつつ、今度はLatin American Associationの生徒との交流に時間を割くようになりました。

ベネズエラとかコロンビアからの留学生は確かに外国人と言えばそうなのですが、比較的英語が流暢。台湾人学生とは異なり、ルームメイトもアメリカ人が多い(後で気づいたのですが、フロリダの田舎でしたし、結構人種意識は強かったのかもしれません)。

ですから彼らと付き合うとアメリカ人学生との接触回数が増えるのです。さらにスペイン語が母国語なのでスペイン語の会話力Upにもつながる、という一挙両得(?)も狙いましたが、残念ながら短期間の滞在ではちょっとそこまでは…という結果でした。

語学力のハンデを克服すべく、単位を確実に獲得するために前期からやっていたのが教授のオフィスへ出来る限り足を運ぶ、ということ。

こちらで単位を取得出来ないと帰国してから単位が不足して卒業出来ない、という事態も起こり得るので、出来る限り取れる単位は取っておかねばなりません。

授業中はどうしても発言や質問ができない学生なので、教授はとかく低く評価しがち。そこで自己アピールの方法として、Office hoursに教授を訪ねることを努めて継続していました。

もちろん最初のドキドキの程度といったらありません。何を質問したのか話したのか戻ってきた後も覚えていないくらいでした。

それが後期になると最初に比べるとかなり自然に英語が話せるようになっていたようです。

後期もCinema History IIを取ったのですが、担当のKarimi教授が “Your English has improved. Now you look speaking more comfortably than last semester”と言ってくださったほどでした。

教授のオフィスを訪ねるのも「ドキドキ」から「ちょっと楽しみ」になったのも事実です。

どちらかと言えば人見知りするし、自分から行動を起こすのは苦手だったのですが、頼れるのは自分だけ、というこのような環境に身を置くと行動せざるを得なくなってくるものですね。つくづく実感しました。

written by 非まじめっ子

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