やはり海外研修は英語に接する機会が多い

<社会人編-2>
さて研修初日です。本社採用の新入社員を見てびっくり。オックスブリッジ (Oxford大学とCambridge大学)出身者が大半を占めていました。
ドオックスブリッジでもおそらく難関校を卒業した育ちの良さそうなお坊ちゃんとお嬢さんばかりで、何だか場違いな所に来てしまったような気がしました。

研修の内容は、金融市場の仕組みとか、投資銀行でどんな仕事をしているか、というような内容の講義が中心。

グループワークも頻繁にあり、英語の講義内容についていけない私たちには何が何だかよくわからないし、グループワークではほとんど貢献出来ませんし、研修に参加し続けることがかなりの苦痛でした。

それでも会社がお金を出してくれているわけですし、おまけに研修期間中も通常の給与に加えallowance (出張手当)まで支給されていましたから何とか最後まで出席し続けなければなりません。

非まじめっ子

7名の日本からの同期社員が一緒に参加していたことが支えでした。

思えば留学時代は半分がスペイン語関連の授業だったので楽でした。Cinema Historyは映画を観るのが授業の2/3でしたし… まともな英語による授業というのはHistory of Japan and Chinaくらいでしたから。でも今回はごまかしが利きません。

英語で内容を理解してそのうえで現地のスタッフとコミュニケーションするのは大変です。あらためて自分の語学力の無さを痛感しました。リスニングの力は言うまでもなく、ボキャブラが足りな過ぎだったのだと思います。

月~金曜日はこんな具合に研修中心で、終わると参加者の仲間と近くのパブに行く、というのが一日の流れ。頭の悪そうな日本人とは付き合っても仕方がない、と思っていた人も少なくなかったと思いますが、それでもなぜか皆で一緒に飲みに行ったりとか、泊りがけのパーティー(お金持ちのお嬢さんがいて、20人近くを郊外の自宅に招待してくれたのです!!!)に誘われたりとかしていました

週末はロンドン市内の観光もいろいろやっていましたし。地下鉄やバスもよく利用しましたが、バスだけは降りるところがよくわからないので、あらかじめ運転手に「XXXで降りたいので着いたら教えて欲しい」と頼み、運転手の近くに座るようにしていました。

それでも英語に接する機会は絶対多いので、英語はよくわからない、と思っていながらもいわゆるpick upしたことは少なからずあります。地下鉄のホームで電車を待っていると必ず “Mind the gap”(日本語なら「電車とホームの間が広く空いている所があります」に相当)というアナウンスが聞こえてきますし、イギリスの人は何でも列を作るのが好きということで “queue” (列はqueueでlineでないわけです)という単語も自然に覚えてしまいました

毎日が憂鬱だった研修も終わりが近づいてきました。帰国したのはクリスマスの前だったと思いますが記憶が定かではありません。

東京オフィスの株式部でトレーダー(と言っても会社のお金を使って売り買いするわけでなく、単にクライアントオーダーの執行業務担当者のことです)の仕事にすぐ復帰したはずですが、ロンドン研修は単に個人的なメリットがあっただけで、特に復帰後の仕事には何の影響もありませんでした。

written by 非まじめっ子

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