テクニック的な英語の長文読解対策

<浪人時代-2>
早いものでもう浪人生活も半年が経過しました。
とりあえず英文解釈を通じて受験勉強全体の基本姿勢をつかみ始めたところで、今度はもっとテクニック的な英語の長文読解対策も必要であることに気づきました。

模試の長文読解に出てくる程度の長さではまだまだ足りません。

ただ英字新聞を眺めているだけでは実力がつきそうもないし…と英語教材探しをしていた時に、たまたま受験雑誌か何かに出ていた一つの広告が目に入りました。

「同時通訳方式による英文速読」みたいな感じだったと思います。「同時通訳方式」というのはメソッド的にアピールするものがありました。

通信添削のようで提出回数も20回未満だったような気がしますが、費用もあまり高くなかったところが一番のメリットでしたね。

英語教材(現在は「スーパーSIM」という名称になっているようです)については寛容な父に頼んですぐに申し込み、教材が到着するなりスタートしました。

同時通訳のトライアル授業を受けたことがある方ならすぐに想像できると思いますが、とにかく文章の頭からフレーズを区切って訳していくんですよね。

“In those days, Yuka often played with her cousins, who lived in a nearby town with their family as well as two dogs and three cats, and they also cooked together for lunch when her parents were out.”という文があったとします(またかなりいい加減に作った文で適切ではないかと思いますが)。

これを訳す時は、「当時」、「Yukaは従弟とよく遊んだ」、「その従弟は近くの街に住んでいた」、「家族と」、「さらに2匹の犬と3引きの猫と」…みたいにとにかく頭から細切れに訳していくのです。

確かに長文読解は英文解釈とは違います。そもそも目的が英文をきれいな日本語にすることではなく内容を理解することなので。

ですから頭の中で内容を咀嚼するというより、細切れの情報から頭の中にイメージを作っていく、というプロセスと言えるのではないでしょうか。

非まじめっ子

添削課題も難しいものではないし、結構サクサク進んであっという間に全部終えることができました。

そう言えばカセットテープもついていたような気がします。

スラッシュリーディング(細切れ読み、のことです) しやすいように、課題文を区切って読んでくれていたのだと思います(すみません、記憶があいまいです)。

課題そのものは、その細切れ英語をそのまま和訳していって、課題文全部訳し終えたところで提出し、それを添削してもらっていました。

これはメソッドなのでそういうものだと思って繰り返していけば身についていきます。

この教材に出会ってからは、基本的に長文は全部後戻りせずに読む習慣になっていきました

前回にご紹介した『思考訓練のための英文解釈』の参考書に加えこの「同時通訳方式による速読法」のお蔭で、第一志望の国立大学の二次試験になんとか合格することができました。

ですが、その1ヶ月前に既に合格していた都内の私大(こっちの方が気に入ったものですから)に入学手続きを終えていて、国立大学の合格は2年間の受験生活の締めくくりにするつもりでいました。

written by 非まじめっ子

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