リスニング- とにかくやめない

言うまでもなく「読む」、「書く」、「聴く」、「話す」というのが語学学習の4本柱です。私は今でもどれも満足に出来ず、比較的ましなのは「読む」力かもしれません。
仕事で短期間に大量の英文を読んで内容を理解するという作業には慣れているので、新聞記事を読むスピードは数年前と比べても格段に違う実感があります。あとの3つの柱はどれも心許ないのですが、今回はリスニングの話をしましょう。

まず取り組む姿勢としては、「今より少しでも聴き取れるようになる」という程度でいいのではないでしょうか? いつも耳を慣らしておかないと聴き取れなくなりますから、以前より出来なくなったというのは絶対NGです。ということは毎日、少なくとも週に4~5回は30分~1時間のリスニングタイムは確保したいもの。

よく通勤時間に混雑した電車の中でも某語学出版社の「…マラソン」とかいうのをやっている人がいるようですね。きっと1,000時間とか達成されている人も少なくないのでしょう。「そんなの私には出来ないわ~」という人も少なくないと思います。気力がもたない、という以外にも仕事と家庭でめいっぱい時間を取られ自分の可処分時間が少ないので少しでも時間があれば睡眠時間に充てたい、という人もいらっしゃるでしょうし、ヘッドフォンで聴くのは嫌だしボリューム上げて聴いていると家族から文句が出るというケースもあるかもしれませんね。

100人100様のアプローチがあっても良いのでは? 「人は人、自分は自分」と割り切り、内容とかクォリティとかではなく“Sustainable” approachを探しましょう。1週間は集中して出来たけれどその後1年以上は空いてしまったというのでは意味がありません。それよりは今日は1時間CDを流してなんとなく聞いていたけれど、面白い内容の10分は集中して聴くことができた、というそんな適当な聴き方でも毎日続けられるのであればこちらの方が良いのではないでしょうか?
非まじめっ子
私は数年前から前述の「…マラソン」を勧めている出版社とは別のところから出ている月刊誌付録のCDを聞いています。それも朝晩の食事の準備をしている時間です。私は要領が悪いので夕食の準備に1時間くらいかかってしまうことがあるのですが(もっとも、子どもの帰宅が予定より遅くなって夕食準備が終わってからダラダラ時間を過ごすこともありますが)、ちょうどCDを初めから最後まで流して聞くと1時間なので、長さ的にはちょうどいいのです。

ランダム再生を試したこともありますが、長いテーマのところは途中何度もトラックが区切られているので、内容が結局つかめず面白くなかったのでやめました。最近は手間のかからないトラック1から普通に再生して聞くだけです。初回は自分の知らないテーマのところなどは内容が聴き取りづらいですが、回を重ねるうちになんとなく分かってくるんですね。ゆっくり話してくれるところは暗記出来てしまうほどです。

そんな具合にかなりいい加減なスタイルで、それでもずっとここ数年は継続出来ているのは確かです。そのお蔭か、テレビのBSで海外のニュースが流れているのを副音声で聴いていみると、以前に比べ聴き取れるようになっているのでわずかながらも向上しているのかも、と思っているのですが…

私の方法はあまり参考にならないかもしれませんが、すごく「てきとー」に思えても自分にとってsustainableなやり方ならそれで良しとしても良いのではないでしょうか?

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